傘の名称・構造図
和紙 鳥取県の伝統工芸品「因州和紙」
職人さんの手漉により一枚ずつ丁寧に漉かれた楮のしっかりした和紙を使用しています。
※デザインにより友禅和紙やその他の産地の和紙を使用する事もあります。
油 防水の為に和紙に拭く油
植物性の「荏油」をメインに独自ブレンドした物を使用しています。
帽子
基本的に防水加工した着物地と防水布を使用しています。
(カッパ)デザインにより布の種類や色、布以外の素材も可能です。
また、帽子と同じ生地を使用して傘を開かない様留める「くるみボタン」も付けています。
傘骨
少しでも安全に気持ち良く使って頂ける様、1本ずつ面取りを行なっております。
蛇の目傘の「目」
蛇の目傘は通常「丸目」ですが、
山陰の和傘の特徴でもある「丸目」以外のオリジナル「目」を製作しています。
糸飾り
地方によって「かがり」とも言う傘の内側の糸の飾りですが、
日本海側の山陰、金沢などは細かく派手な物が多く見られます。初音では、伝統的な物をアレンジし、独自の飾りを施しています。
傘袋
少しでも雨の日に使いやすくする為、独自の防水の傘袋を製作しています。
シリアルNo
通常の和傘には全てにシリアルNo、素材、詳細説明 仕上がり写真をつけています。
記録をきちんと残し、修理等に対応出来るようにしています。